【大阪 京都 カウンセリング】心理カウンセリングと心療内科は両立しない方がいい?

カウンセリングと心療内科の両立について

【大阪 京都カウンセリング】お悩み相談室の吉野リョータです。

相談に来られる方の中でよく聞かれるご質問に
心理カウンセリングと心療内科への通院(または投薬)と併用してもいいでしょうか?
というご質問が多いです。

「併用してはいけない、と感じておられるのですね?それはどうしてですか?」と伺うと
「なんか(心療内科の先生に)怒られそうな気がして」と言われるのです。
(実際「相談したら怒られた」と言われる方もいらっしゃいました)

早期解決のためにも併用をおすすめしています

大阪 京都カウンセリングお悩み相談室では
今心療内科に通っておられるのならば、是非一緒にご利用ください
とお伝えしています。

病院は「医療点数」で売上と利益が決まっていきます。もちろん心療内科のドクターのみなさんは、本当はご相談にこられた方とゆっくり時間をかけて向き合い、その方に合わせた状況判断をしながら対応したいのが本当のところです。
ですが実際問題、来院される方と時間との関係と、経営上の問題で、ひとりあたりの時間を削り、投薬によって解決を図る、という方法を取らざるを得ないのが現状なのです。

もちろん、完全予約制にして1日あたりの対応数を限定し、さまざまな角度からじっくりと向き合ってくれる心療内科も存在すると信じています。

ですが、現状は
「以前と比べてどうですか?」「よく眠れていますか?」「食欲は?」「お薬は残っていますか?(オーバードーズ(OD)していないか)」などの基本的な質問を行ったあと、
薬を減らすか増やすかの判断をして診療を終えるケースも少なくないのです。


個別にじっくりと向き合い、投薬とは別の解決法を探っていきます

大阪 京都カウンセリングでは、ひとりひとりのお悩みにじっくり向き合い、つらくなった原因や背景を理解し、ご本人の意思やご希望に応じた解決方法を「対話」から導き出していきます。

向き合う時間を1回あたり基本2時間と設定し、普段の生活から最近の変化はもちろん
「どうなっていきたいか」をご相談者と共にゆっくり粘り強く考えていきます。

医療機関ではないので投薬による治療はいたしません。
その代わりにじっくり向き合い、寄り添い、対話しながら解決を図っていきたいと考えているのです。

もちろん、心療内科による投薬治療を否定している訳ではありません。
ご相談者によっては有効な場合もあります。
ですので私は、投薬中心の治療も必要に応じて行いながら、心理カウンセリングも併用して行っていただければいい、と考えています。

かしこい心理カウンセリングの利用法

海外(特に欧米)では、心療内科と心理カウンセラーは共に支えあう存在として、チーム(タッグ)を組んで相談者と向き合う形態を取るケースが多いもの。
(その点日本のカウンセリングはまだまだ地位が確立できていないのが残念であり、だからこそやりがいや使命感につながっているのですが…)


もし、訪ねられた心療内科が「現状を聞くだけですぐ投薬する」ところだった場合、その状況に腹を立てたり意義を唱えても、何の解決にもつながりません。
なぜなら、その治療自体が国から認められている正当な行為だからです。


そういう場合こそ、心理カウンセラーをうまく併用してください。
(すこしイヤミな表現になるかも知れませんが「心療内科はお薬を出してくれるところ」くらいに割りきって、自分自身の心を救う手段を探して欲しい、と思っています)


大阪 京都 カウンセリング【心の相談室】には「心療内科に通ってるんですが…」と言われる方もいらっしゃいます。
そんなとき私は「心が落ち着けるまではお薬をうまく利用しながら、ゆっくり減薬・断薬していけるように心を育てていきましょう」とお伝えしています。

心療内科のDr.に怒られる?

実際、心療内科の先生に、別にカウンセリングを受けていることを正直に打ち明けたら怒られた、という話も少なからず聞きます。
これは下記のような理由がいくつか考えられます。

①民間のカウンセリングは(効果の程は別として)医療行為として認められていないから
②カウンセラーとの連携を取る方法がなく、治療方針の相談ができないから
③Dr.自身の医療行為にケチをつけられているような気がするから

私は正直なところ、③の「Dr.自身の医療行為にケチをつけられているような気がするから」というのが大きいのではないか、と考えています。
逆な言い方をすると「自分自身も本意ではない医療点数稼ぎの治療に日々流されている現状」を指摘されているような気がしてしまうのかも知れません。

もし、心療内科と心理カウンセリングの併用を考えていて、心療内科のDr.に相談すべきかどうか悩まれた場合は、少し様子を見られてもいいんじゃないかな、と思っています。
「怒られそうな人なら言わない」「怒らなさそうならふんわり(いろんな人に話を聞いてもらって、とか)言ってみる」
みたいな感じでいいのでは、とお伝えするようにしています。

Dr.だって人の子です。
いらだったり感情的になってしまうこともあります。
そこで「正しいか間違いか」を判断せずに、ご相談者自身の気持ちに合わせて、過ごしやすい道を選べばいい、と思っています。

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